切れ痔になったらなるべく早めに病院へ行くべきです。
なぜかと言うと、私が切れ痔になったとき病院へ行くのは恥ずかしいと思って先延ばしにした結果、切れ痔の日帰り手術をするハメになったからです。
そんなわけで、今回は切れ痔の診察を躊躇する方に向けて、実際に切れ痔の診察を受けた私が、当時の状況をなるべく思い出しながら体験や感想などを書いていきたいと思います。
【体験談】切れ痔の診察
実際の切れ痔の診察の手順は大体こんな感じでした。(5が済んだら薬局に行って薬をもらいます。)
- 受付で保険証を渡す
- 問診票に記入する(初診の場合)
- 医師の診察(どんな症状がいつからあるのか問診する)
- 触診(肛門の状態を確認する)
- 受付で診察費を会計
触診についての補足
当時、切れ痔の診察で一番不安に思ったのは触診です。
なので、それについてもう少し詳しく書こうと思います。
触診では、実際に肛門の状態を診て病気がどのくらい進行しているか確認します。
診るときは、
- お尻の割れ目を手で開く
- 肛門鏡という器具を肛門に差し込む
- 大腸カメラを入れる(痔以外の病気の有無を確認)
このような感じで肛門を診察されました。
また、触診は下記の図(↓) のように横向きの体位で行われました。
その際、お尻にはタオルを掛けたり、医師と患者の間にカーテン引いたりしてプライバシーに対する配慮がなされてました。(なお、そのような対処を行なっていたのは女性の看護師さんだったので同じく女性の私としては安心できました。)
病院を選ぶときに考慮すべきこと
個人的に病院を選ぶ際に気をつけたことをご紹介します。
痔の専門医に診てもらう
私は、痔の専門医とそうではない医師(肛門科に在籍している医師)に診察をしてもらったことがありますが、やっぱり専門医の方が診断や薬の処方が的確だったと思います。
なので、現在の私の痔のかかりつけ医は専門医です。
※ちなみに痔の専門医はこちらのサイトを参考にして探しました。
https://jacp-doctor.jp
病院は家から近い所を選ぶ
痔の病院が遠距離だと通うのが億劫になります。
事実、私は何度か切れ痔を繰り返したとき、病院へ何度も行くのが億劫になって切れ痔を悪化させたことがあります。
結局、かかりつけの病院を家から近いところに変更して日帰り手術を受けました。
ちなみに、もし痔の日帰り手術を受けるなら手術直後は絶対タクシーで帰る必要がありますので、家から遠い病院だとタクシー代が結構高くなると思います。
なので、その意味でもやっぱりなるべく家から近い病院を選んだ方が良いと思います。
【おまけ】薬局も病院に近い方が良い
薬局もこだわりがなければ、なるべく診察を受けた病院の近くが良いと思います。
なぜなら、病院から近い薬局の方が、その病院の患者さんが多く訪れるため薬の在庫が十分確保されている場合が多いと思うからです。
私は、かつて病院に隣接する薬局ではなく、馴染みの薬局で切れ痔の薬をもらおうとしたことがありましたが、薬の在庫不足で一日待たされるハメになったことがあります。
なので、それ以来、薬はなるべく病院の近くの薬局でもらうようにしています。
【女性むけ】男性医師と女性医師の違いについて
私は男性と女性、両方の医師に診察してもらったことがありますが、診察に特別な違いはありませんでした。
でも、私は女性なので、やはり男性医師に診察されるとき、最初はとても恥ずかしかったです。
しかし、何回も診察を受けてるうちに慣れました。
最終的に、私は男性医師に切れ痔の日帰り手術をお願いしたし、今も私の痔のかかりつけ医はその男性医師になります。(もちろん痔の専門医です。)
そんなわけで、今回は切れ痔の診察にまつわる私の体験談や感想をご紹介しました。
ご参考になれば幸いです。